世界観
この世界には運…つまりluck(ラック)が明確に存在している。
なぜなら皆、平等に21のラックを持ち、この世に生まれ落ちるからだ。
ヒトは本能で、ラックの存在を認知している。
己の心臓を直接見ずとも、鼓動でその存在を認知しているように。
ラックは日々の生活で、勝手に増え、勝手に消費されている。
そして、使い切ることのないようセーブされている。
明確にラックの数値を感じ取れるのはごく一部の者だけである。
多くの人々にとって、ラックとは存在しているが不明瞭なものだ。
故に、神秘、信仰、畏れと結びつけられてきた。
ある大陸では「神のお告げを守り、善行を積めば、ラックに満ちた幸福な人生を得られる。」そう語る宗教が広く信仰を集め、宗教国家となった。
ある戦乱の地では、悲劇的な宿命に抗う力に喩え、兵士を奮い立たせた。
PCである君たちは、ラックの数値を明確に感じ取れる存在であり、その中でも稀な
『自身の正確なラックを知覚し、多少であれば操る』
ことができる存在である。
だが用心することだ。そのような者は、大きな成功を掴む一方で、自身のラックを全て使い果たし、灰の魔物へと変貌してしまうのだから…。
この世界の多くは、未知である。
あらゆる種族が住み、大陸や、島が存在する。
多種多様な気候や風土、国があり、鉄製品が流通し、戦争や対立もある。
宗教があり、神がいる。
奇跡と呼ばれる神聖魔法、秘術と呼ばれる精霊魔法。禁術と呼ばれる闇魔法がある。
主な敵対種族として野生動物や魔物が存在し、魔王が君臨する地域もある。
失われた歴史や、古代文明だってある。
だが幸いにも、現在、世界のほとんどの言語と貨幣は共通である。
そんな世界で、君たちは各職業ギルドに属した『冒険者』となり、様々な経験をしていくことになるだろう。
要約:この世界にはラックと呼ばれる21点のステータスがある。
PCはそれを知覚して使える珍しい人。
ただし、ラックを使い切ると魔物になってキャラクターロストする。
世界やキャラ設定は自由度高し。
このシステム上、PCはどんな職業であろうとも、一旦、冒険者というくくりで扱われる。
